交通事故証明書の申請など各種手続きに関して

 交通事故に遭ってしまい、損害賠償を請求したり、後遺症が残ってしまい後遺障害の申請をする場合などに「交通事故証明書」が必要になります。

 交通事故証明書は、自動車安全運転センター法という法律に基づき自動車安全運転センターの各都道府県事務所が発行しています。

 「自動車安全運転センター事務所の窓口で申し込む」、「郵便振替で申し込む」、「インターネットで申し込む」ことも出来ますが、自動車保険を使う場合は、保険会社の担当者が申し込み&取り寄せしてくれるのが一般的で、ご自身で手続きしなくてもよいケースが多いのです。

 しかし、いずれの場合も交通事故証明書を発行してもらうためには、交通事故について警察への届出が必要です。

 警察へ届出していない場合は、交通事故証明書を発行してもらうことができませんので、事故が発生したらすぐに警察へ届出を済ましておきましょう。

 ちなみに、事故直後は特に身体に異変がなく、物損事故として届出したけれど、後日痛みなどが表れ、治療を受けた場合は、人身事故に切り替えることが出来ます。

 受傷直後は、特に怪我や痛みがなかったことから、物損事故として届出していたけれど、後日「首が痛い」、「腰がはってきた」など痛みや違和感を覚え、当院へいらっしゃる方もいらっしゃいます。

 このように、後から痛みが出てきたなど治療が必要になる方も多いのですが、人身事故に切り替えずにいたために、保険会社から「物損事故」の届出しかないので治療費や慰謝料などの支払は出来ない、と主張されてしまった、という方もいらっしゃいます。

 施術費など損害金の支払だけでなく、人身事故であるにも拘らず、物損事故として届出している場合、過失割合を決める際に不利になることもあるので注意が必要です。

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